地元の駅に着くと早速仲間に電話する。
「今日は女子高生に会う約束や。俺はええからおまえつきあわへん?」
「そんなうまい話あるんか?」
そう口ではいいながらもどことなくうれしそうだ。
「とりあえず駅で会うことにしてるからお前車出せや」
「めんどいなー」
「いやならええねん」
「わかったいくわ。待っといて。」
適当なところで2人きりにしたろーと考えながら女子高校生に電話する。
「ついたで、来いや。」
午後7時過ぎにわけのわからん田舎の駅で会うことは女子高生が指定してきたことだった。
だが、さすが女子高生。
自分で約束した時間に電話してるのに「マジー」「今日だっけ」を連発する。
「おまえが指定したんだろ。くそぼけ。」
というと、あわてて
「怒ってるの怒んないでよ」と。
近くにいるから10分ぐらい待ってと電話が切れた。
何もすることもなくただなじみのある駅の周りを見渡す。
何も変わっていない。それが田舎の証明なのだろう。
比べて自分のことを考えると変わることが正しいのか疑問に思えてくる。
「おい。」
急に背中を叩かれて驚く。
振り向くとそこには落ち着きのない様子で仲間が
ポケットに手を入れ背中を丸めるというポーズで立っていた
今まで何人かメールを通じてあったことがあるが、
自分の容姿を棚に挙げている子達だった。
彼女達の自称を信じるならば
日本の芸能界は人材不足に悩まされることはないだろう。
実際は待ち合わせで見つけられないほど
かけ離れている物に会わなければならないのだが。
この子も間違いなく例年通りのぶさいくな娘確定だろうとタカをくくっていた。
「早く来ないかな」
独り言なのか質問しているのか仲間がつぶやく。
そのとき後ろから声がした。
「ねぇ。はやくどっかいこうよ」

 

 

 

 

動画 アダルト動画 ライブチャット